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借地上の建物の売却のご依頼です。老朽アパート2棟です。
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⁂大阪市で皆様の不動産売買でのお悩みや不安、相続のご相談を受けて日夜走り回ってる宅建士で行政書士の不動産屋です。
今回も税理士さんから「相続された不動産がなんかちょっとややこしいので話を聞いてあげてくれへん?」とお電話をいただきまして「どないややこしいかちょっと聞かせてもらいましょう」ということになりさっそく相続人さんご兄弟2名で事務所へおいでになりました。お伺いしますと、かなりの築年数が経過したアパートが場所がはなれたところで2棟あり、そのうち1棟は大阪市内でもう一つは八尾市にあるとのこと。そして2棟とも借地上に立ってる建物だということです。
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2棟ともご高齢の親御さんがお亡くなりになるまで一人で管理されていて家賃の集金管理や借地の契約の状況等々全く知らされてなかったようです。1棟の方は現在入居中の賃貸人さんから毎月きっちりとお家賃は振り込まれており賃貸契約書も一部は見つかったから問題はないのですが、もう1棟は入居者ゼロで建物の老朽化も激しくて毎月の地代家賃の負担もかなりしんどいと言われておりどうにか売却ができないかとお考えです。入居者さんがいてる1棟についても空き室が目立っておりやはりこちらも経年劣化が目立ちこれから修繕補修費が結構かかってくるだろうし相続したご兄弟でアパート経営をする気もないし対応もできないので早急に売却をしたいとご要望です。
借地上建物であっても売却は可能ですし、もちろん賃貸人付きのオーナーチェンジ物件の売買は通常行われてますので問題はないとお伝えましたところ土地の賃貸契約書が遺品整理の時にも探したけれど見つからないけど売却は大丈夫と不安に思われてましたが、そのことについては地主さんにその旨を伝えてコピーをもらえば済む話で私は全然大丈夫と思います。
今回の相談者様のご不安御悩みは ①借地上建物は売れるの? ②ボロボロのアパートでも売れる? ③借地権の更新とか地主さんと交渉するのは苦手で面倒くさい。そんなことも町屋くらぶでやってくれるの? と、このような不安をお持ちでした。
な~んや。全然ややこしいことありません。オーナーチェンジアパートの売買も通常行われてますしね。ただ今回の場合は賃貸契約書とかが散逸してる部分もあるようなのでそれらをきっちりと揃えなおして次のオーナーさんへ引き継げるように整理するのが重要なポイントだと思います。
現地をザックリと調査したところ両物件とも駅近で便利なところにあり、それなりの修繕費はかかるでしょうが収益物件として魅力はあると思いましたのでその事をお伝えして売却にむけて一緒に頑張りましょうということになり2棟の売却の依頼をいただきました。
ありがとうございます!売主様と買主様の良いご縁をつなぐために町屋くらぶ、ミッション開始です。
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